【断捨離】モノが捨てられない人が言いがちな5つの言い訳

モノが捨てられない人は以前の私もそうですが、
大抵5つの言い訳をしがちです。
  1. いつか使うかもしれない
  2. 何かに使えるかもしれない
  3. ○○さんにもらったものだから
  4. 高かったから
  5. 思い出の品だから

1.いつか使うかもしれない

痩せたらこの洋服を着よう

時間が出来たらこの本を読もう

押入れで見つけた使っていないバッグもいつか使うかも

などなど、そのいつかはほとんど来ません。
買った時の自分の判断、残している自分の判断を肯定したかったり
モノへの執着からなかなか手放せていないのです。

私も本当に多くのモノをこの言い訳で保管していました。
でも、そうして残していたモノですが、
そのモノを見るたびに使っていない罪悪感が沸き起こってきたのです。

モノから使ってほしいとメッセージが発せられているかのように・・・
ある程度減らした今でもまだ捨てることに躊躇することがよくあります。

そんな時は、今すぐ使うか期限を決めて使用するようにしています。

残している物の中で私が捨てるにに苦労しているのが勉強関係の本です。
時間が出来たら読もうと思って購入したのにいざ時間ができてもなかなか手にとらず、
捨てることもできていない。

そんな本は期限を決めて処分することにしました。
2019年中に勉強する
しなかった本は潔く捨てる
2019年の終わりに本棚のBefore Afterで紹介したいと思います。

2.何かに使えるかもしれない

お菓子が入っていた綺麗な箱

シンプルなデザインの靴箱

ブランドの紙袋

何かに使えるかもしれないと残しているものは多くないですか。
モノを溜め込んでいた時代、私はこういう包装品を捨てることができませんでした。

お目当てのものは別のモノのはずなのに無料でついてきたものが捨てられない。

見た目がきれいでかわいい

そういう物を本当に多く取っていました。

何かに使えるかもしれない。でも何かって何だろう?
その答えを出すことを私は先送りにしていました。

今必要なのか?っと考えた時、それは必要ではなかったのです。

それに何かのためにそれを置いておくほどスペースが部屋に沢山あるわけではない。

今いる部屋のスペースにどれだけの毎月家賃を払い、
掃除の手間を増やし続けているのだろう。

見るたびにイライラする部屋。

理想とは遠い部屋。

モノへの執着から今の自分の暮らしを大事に出来ていないと感じた時、
私はこれらのモノを捨てていました。

包装紙、紙袋、箱、必要になった時に買えばいいのです。

買う値段よりも、不必要な物をとっておいた時のデメリット、費用を考えると
はるかに後者のほうが自分にとって都合が悪いのです。

3.○○さんにもらったものだから

生きていると沢山のモノを周りの方から頂きます。

それが食べ物だったり、消耗品であれば、形が残らないので少し気持ちは楽なのですが、
そういう物ばかりではありません。

昨年は結婚・退職したため、沢山の方からプレゼントを頂きました。

昔の自分は、好みではない頂き物を手放せなかったり、無理やり使っていました。
頂いた方へ申し訳ないと罪悪感のような後ろめたさがありました。

そこで、人はなぜプレゼントを贈るのかという理由を考えました。
答えは、渡した人へ感謝やお祝いの気持ちを形として表したいからではないか。

そう答えが出た時に苦しめようとしてプレゼントを渡す人はほぼいないのではないか。
だったら渡されているものが好みでなく苦しんでいるとしたらそれは渡した人の本来の目的とは異なる。

私たちはモノを通して気持ちを届けたいのです。
モノを受け取った時点でその気持ちに応えることができているのです。
そのものの価値は、半分終わっています。

また、モノは渡された時点で所有権は自分にあると気づきました。
そのモノを使うのか手放すのか決める権利があるのは自分自身なのです。

気持ちをしっかり受け取れば、
モノを捨てたり手放すことは、送り主を無下にしていることではない。

そう気づけたことで、手放すことができました。

モノを手放す時、モノと感情を切り離して考える。

ただ、捨てる時気を付けていることは、まだモノとして使用価値があるならば、
その価値を活かそうということです。

私は、フリマアプリやリサイクルショップなどで好みに合わない頂き物を手放しています。
必要としている方へ渡すことでモノとしての価値を活かそうと考えています。

4.高かったから

これも捨てるのに厄介な理由の一つです。

「もったいない」という心理が働くのです。

けれど、高かったからと取っておいても使わなければ持っている意味はありません。

持っていたことで、支払ったお金が戻ってくるわけではありません。

モノは使ってこそ価値がある

もったいないと思うのであればすぐにリサイクルショップへ持っていきましょう。

置いていれば置いているだけ、モノも経年劣化で痛んでいきます。
また、高かったのに使っていない…
という罪悪感も処分するまでずっと付きまといます。

たとえ買い取り額が低かったとしても買い取ってもらえなかったとしても
それは勉強だと思えばいいのです。

失敗は誰にもあります。

私も今でも失敗します。
ただその回数は少なくなり、モノも減りました。

失敗を次に生かせば心も軽くお金も無駄になることはありません。

リサイクルショップへ持っていくこと自体が面倒な方は、
そこまでする価値がないとモノに対して思っているのです。

人は自分にとってメリットがなければ動かない場合が多いです。

であれば、すぐにゴミとして捨てましょう。

5.思い出の品だから

思い出の品は断捨離の最後に取り掛かるのがいいと思います。
なぜなら、捨てた時また手に入れることができないものだから。

捨てた話とは違いますが、
昨年、新婚旅行後に主人の携帯の調子が悪くなり、
主人が撮った新婚旅行の写真が消えました。
そのほとんどが私を映していたものでした。

突然データがなくなり、きれいに撮ってもらった写真が消えたことに当初はショックを受けました。
(その後、夫婦共有のクラウドサービスに入会しました。)

たまに思い出すこともあるのですが、
不思議とそこまでショックが大きくないのです。

新婚旅行を思い出すと
モルディブの海のきれいさ、ホテルでのゆったりとした時間、
主人との楽しい思い出が鮮明に頭の中に思い出されるのです。

大切な思い出なら脳はしっかり覚えている

写真やモノを見ることで思い出される記憶もあります。

ですが、そのモノは多くなくていいのです。

たとえモノが消えても大切なことは心の中にある
モノが消えたからといって思い出が消えるわけではない

また、私たちは今を生きているのです。

過去に思いを馳せてももう戻ることはありません。

今を幸せいっぱいに生きていくためにありすぎる思い出のものは厳選しましょう


まとめ

モノが捨てられない人が言いがちな5つの言い訳いかがだったでしょうか。

実際に私もまだこの言い訳をすることがあります。

完璧ではありません。

でもそれでいいと思っています。

何度も悩み、
何度も失敗を重ねて、
モノの本当の価値を知り、
自分のための人生を生きる

モノを捨てることが自分の人生を生きる大きな転機となりました。

いいことばかりが人生ではない。

思い通りにいかないのが当たり前。

やり方、生き方は人それぞれです。
自分がいいと思ったことを実生活に生かしてもらえたら幸いです。


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